SVシングルシーズン2
千夜です!
今回最終3位を達成できた記念に構築記事を残そうと思います。
コンセプト
採用順
カイリューサーフゴー>マスカーニャ>カバルドン>サザンドラウルガモス
個体概要
カイリュー
マルチスケイルとたべのこしとのシナジーがあまりにも良く、片方だけでも強いのに2つ合わさった日にはすごいことになるのはシーズン1の結果を見ても明らかだったので持ち物はたべのこし。カバルドンが撒く砂が気にならないのもポイント。
型に関しては命中不安、対戦時間の長さ、自身との適性を考えたらりゅうのまいはねやすめ以外を使うことは考えられなかった。
りゅうのまいに対して後出しスカーフサーフゴーのトリック+浮いてるやつに止まらないA特化飛行テラバーストとし、サザンドラを採用する関係でチョッキドドゲザンを誘ってしまうことが考えられ、ハサミギロチンだけには屈したくなかったのでけたぐりを採用。
毒状態のヘイラッシャの前ではねやすめで粘るとき、飛行テラスのおかげでじわれを被弾しないのが偉かった。
サーフゴー
初速の速さとこだわりトリックが偉すぎるので持ち物はこだわりスカーフ。
瞬間火力、悪ゴースト等倍、サザンドラとの相性補完これらすべてが強いのでテラスは鋼。
スイープしたりトリックだけで詰ませたりする動きは少なかったが、トリックを絡めた崩しと鋼テラスゴールドラッシュの火力の押し付けは健在だった。
特化鋼テラスゴールドラッシュはガブリアス乱数サザンドラ確定落ちが周知の事実だが、今回は初手の耐久振りの鉢巻と思われるマスカーニャやマルチスケイルを剥がしたカイリューの処理で重宝した。
トリック後にチョッキをもらうことが多くそもそもじこさいせいで拾う対戦が皆無で技スペースが余っていたので、ドドゲザンやブラッキー入りなどに勝率が少しでも上がればいいと思いきあいだまを採用した(押したのは1戦のみ)。
マスカーニャ
りゅうのまいカイリューが止まるヘイラッシャとラウドボーンを対策する上でどくびしは必須であり、また一定数いるキョジオーン入りと受けループに対する回答も欲しく、幅広い相手に対して居座れて仕事ができる必要があったためこの型になった。
単純に行動回数を増やせるだけでなく、マスカーニャの処理としてよくある火力低めのスカーフとんぼがえり(コノヨザルやサザンドラなど)+スリップダメージにも生存できる混乱実を持たせた。
はたきおとすとへんげんじざいによる耐性変化と耐久振り@混乱実により、ドラパルトとマスカーニャを除いた環境に存在するポケモンすべてに対して2回以上の行動が保証されていた。
ドラパルトが天敵であるためテラスは一応フェアリー(回数0)。
カバルドン
対処が難しいカイリューとドラパルトを見れる汎用クッション。純粋なスペックの高さだけでなくテラスタルじゃんけんを回避する意味でもカバルドンなしのスタンパは考えられなかった。
カバルドンへの打点が乏しい相手に対して一方的に有利な対戦を展開できて、一応構築内のどくびしとおにびとのシナジーも見込めるなまけるを採用したが強かった。
ふきとばしを切った理由は、みがわりやほのおのうずを採用したカイリューが少ないこと、みがわりサザンドラはほとんどちょうはつも採用していること、キョジオーンやギミック系統は主にマスカーニャで見る予定だったことなど。
ドラゴン半減、氷半減、毒無効、砂ダメ無効を評価してテラスは鋼。緊急時にしかテラスタルしないが、この構築だけでも数戦拾うことができた。
サザンドラ
対ヘイラッシャとラウドボーン、テラス前の対ロトム(ロトムのテラスがフェアリー一択環境から変わり、鋼が増えつつあったのは追い風だった)、テラス後の対ドラゴン(特にセグレイブ)性能を持ちつつ環境トップのサーフゴーに隙を見せにくい唯一無二のポケモンとしてサザンドラを採用。
じゃんけんバトルが加速する型の採用は避けたかったが、瞬間特殊高火力、特にヘイラッシャを押し切れる駒が欲しかったため持ち物はこだわりメガネ。
性格は陽気セグレイブ、陽気ミミッキュを意識して仕方なく臆病とした。
ウルガモス
サザンドラ同様、サーフゴーになるべく隙を見せたくないため採用。
カイリューサーフゴーに選出できるかつウルガモス界最強の型を選択した。
おにびの命中不安だけでなく、相手のあらゆるポケモンの炎テラス(ドラパルト、ガブリアス、ドドゲザン、コノヨザルあたりは他のポケモンでケアしやすいとはいえ)、ラムのみ(特にカイリュー)、ヘイラッシャのねむる等の裏目が気になり最終日に関しては選出を渋ってしまった。
配分
カイリュー:177(84)-204(252+)-123(60)-x-121(4)-114(108)
- A特化→1舞で最速ガブリアス抜き→残飯羽効率→余りB
サーフゴー:控えめCSh
マスカーニャ:181(236)-131(4)-104(108)-x-91(4)-179(156+)
- S:最速ゲンガー抜き
- B
- A216(252+)セグレイブのつららばり(等倍)の乱数がずれるライン
- A167(252+)ヘイラッシャのゆきなだれ(等倍、威力60)が~44→みがわりが確定耐え
- A147(252)モトトカゲのとんぼがえりが~180
- A189(252+)ドラパルト@拘り鉢巻のドラゴンアローを98.8%耐え
- D
カバルドン:215(252)-132-166(100+)-x-112(156)-67
- B
- D
サザンドラ:臆病CSb
ウルガモス:188(220)-x-128(252+)-156(4)-126(4)-124(28)
感想
プレイヤーは練度不足、サザンウルガの枠は考察不足でしたが、自分がシングルで最も好きである7世代のカバマンダガルドゲコツルギと見た目でも性能面でも(?)近かったカバカイリューサフゴマスカで望外の結果を出せたことがとても嬉しいです!
閲覧ありがとうございました。